※2021年9月10日に書いたものです。 本日は、私にとっても特別な日でもあります。 「おじゃる丸」原案者 漫画家・犬丸りんさん、飛び降り自殺「仕事ができない」/芸能/デイリースポーツ online https://www.daily.co.jp/gossip/flash/20140213590.shtml 初代おじゃる丸役である声優の小西寛子さんが、犬丸りん先生の没後15年を偲ぶ楽曲を配信してくださいました。試聴動画は、小西さんのYouTubeチャンネルにて限定公開されています。ぜひご登録の上でお聴きください。 AmazonやApple Musicにて、税込200円で購入できます。 小西さんは、アニメ『おじゃる丸』の著作隣接権侵害問題で、2018年にNHKエンタープライズを刑事告訴なさりました。 https://hirokokonishi.com/2021/07/15/nhk/ https://hirokokonishi.com/2021/07/21/seiyu/ 私は2019年、小西さんのYouTube番組にインタビュー出演させていただきました。 撮影裏話等もございますので、記事は有料公開設定にしておりますが、よろしければご支援ください。 https://ofuse.me/e/14470 撮影終了後、私は小西さんに「犬丸さんに雰囲気がにていたので少し吃驚しました」と言っていただけました。 小西さんがおじゃる丸役を務められていた時代は、私はまだ声の仕事には就いておらず、犬丸先生のお顔やお姿も直接拝見したことはありませんでした。 『おじゃる丸』自体も、小西さんが理不尽に降板させられる(←重要)までは好きで拝見しておりましたので、小西さんのお言葉にはとても驚きましたし光栄でした。 インタビュー撮影日は、2019年7月18日でした。 その日は、あの京都アニメーション放火殺人事件が起きてしまった日でもあります。 撮影を終えて帰宅した私は、Twitterがその話題で騒然としていたのを見て、衝撃を受けました。 もしかしたら、当時亡くなられた被害者様方の中には、初期の『おじゃる丸』や犬丸先生に関わられた方もいらっしゃったのではないだろうか――と怖くなりました。 犬丸先生が自殺なさった詳細な動機等は、今もわからないままです。 しかし、犬丸先生が創り上げられた『おじゃる丸』のあたたかく雅な世界やキャラクターは、今も子どもたちに親しまれていることでしょう。 小西さんの楽曲『白い花のように』にも、その雰囲気が感じられました。 どうか犬丸先生の魂が安らかでありますように。 白い花のように、私も謙虚かつ前向きに精進してまいります。
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