私の地元である東京都大田区。その郷土博物館にて開催された『大勾玉展』に行ってまいりました!
なんと、全国各地から約1500点もの勾玉が集まった特別展です。
地元民としましても興味が湧きましたので、わくわくしながら入館しました。
観覧料は、大人(高校生以上)が200円、小人(中学生以下)が100円。65歳以上の方(※要証明)、未就学児及び障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。
博物館二階の受付にて観覧料を支払い、入館者カードを首から提げて観覧しました。展示目録も無料配布されていました。
色もサイズも様々な勾玉は、眺めるだけで眼福でした。ヒスイ製・滑石製・土製・ガラス製など種類も豊富で、勾玉のルーツや歴史もよくわかりました。勾玉が表現された埴輪・土器も展示されていて面白かったです。
私は青系の色が好きで、ヒスイ製・ガラス製の勾玉には特にときめきました。
撮影禁止ですので、しっかりと目に焼き付けました(笑)
何故勾玉が好きなのかと言いますと、荻原規子先生の和風ファンタジー小説『勾玉三部作』が大好きだからなのですよね。
中学時代に学校の図書室で借りて読んだのが最初ですが、文庫で新装版が出た時も全巻即買いしました。一番好きなのは『白鳥異伝』です。
今回の特別展を観覧しながら、「あの話のあの場面に出てきた勾玉も、こんな感じかな」と想像するのも楽しかったですね。
博物館1階ロビーには、なんと記念撮影スペースもあります(笑)
ご家族連れは、夏休みの思い出作りもできたのではないでしょうか。
「200円で約1500点もの勾玉が拝めるなんて、実質無料では!?」
と私は満足しました。
10月16日まで開催されるそうですので、勾玉や考古学がお好きな方はぜひ行かれてみてください!
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