ポイピクに置きました。
2022年もらくがきばかりでしたが、なるべくシチュエーションがわかるような絵を描く努力はしたのでよかったです。
VTuber の壱百満天原サロメ嬢がときどきゆるい絵柄の漫画を描いてらっしゃるのを見て、私もゆるい絵で漫画を描いてみようかなと思って描きました。
あと内容的にまじめな絵で描いたらシャレにならないシチュエーションなので……「怖い夢」というタイトルの通りユーグが見た夢の内容という設定ですが、こんな高所から落ちたら普通に死にますからね……。
現実ではこうならないようにネージュを抱えて飛ぶと思います。(お姫様だっこ! FOOOOO!!!!)
ネージュの動きを予見できる状況であれば、ユーグは魔術を失敗するほど動揺することはないです。
お姫様だっこされた状態でネージュが取れる行動はせいぜいユーグの首に手を回すくらいなので、最初からそうしていてもらえばいいです。
あとネージュを抱えているほうが飛行魔術の実行が楽です。自分自身とネージュの二人分の姿勢制御をしなくていいので。
もしそれでも空中で何かあって落下した場合、飛行魔術よりもっと初歩的な浮遊魔術とでも言うべき魔術を使って空中に静止し、最悪の事態は免れると思います。
浮遊魔術は単にその場に浮遊するだけの魔術で、飛行魔術はそれに加えて姿勢の制御や移動を行うようにしたものです。
これはそれほど集中力を必要とせず、緊急時に取るべき行動として一般に認知されています。我々の世界で言えば「溺れたら落ち着いて浮こう」みたいな感じですね。
またこの漫画でネージュはユーグの腕にしがみついていますが、実はネージュは空中で自由に動けるわけではなく、あくまでもユーグの魔術の制御下にあります。
手足は動かせるけど自分が進みたい方向に進めるわけではないです。
「手足が動かせる」というのもユーグがそうしているからであって、ユーグの意思で手足の自由もはく奪することが可能です。
つまりネージュは実質的にユーグの操り人形状態です。
この世界では得体のしれない他人に飛行魔術をかけてもらってはいけません。
一、二コマ目で「空中散歩のために飛行魔術を使う」ということをユーグが明言していますが、もし明確な同意を取らずにネージュに飛行魔術を使うと犯罪になります。
私はこの辺のことを考えて「この世界で魔術に抵抗する術を持たない人は安心して街中を歩けるんだろうか」と疑問を抱きましたが、我々の世界でも刃物を持って急に襲い掛かってくる通り魔に対する備えをしながら歩いている人なんてそんなにいないので、ちゃんと警察的な組織が機能していれば大丈夫なのでしょう。
以上です! 今年もよろしくお願いします!
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