この記事は過去にfc2ブログで書いたものの再投稿です。
2022年7月8日、pixivからNEOKET3のお誘いが送信されました。
今年の5月にイベントに初参加した私は、同人イベントに対する関心が高まっていました。友人ともくりで会話してるときに「やるだけやってみたらいいんじゃない?」となった流れに乗って、その場で応募してみました。参加料無料だったし……。
どうせなら文庫本を出そうかと思っていましたが、思ったよりぐだぐだになったので、夏場にウマキタックさんのキャンペーンで作ったICチップ入りアクキー三種類で参加することにしました。
バーチャル同人イベント、なかなか楽しかったです。
近くのサークルさんの話を聞いた感じ、週によって雰囲気違ったみたい。特に最初の週はVR系だったので、つよつよモデルが闊歩していたみたいです。
以下は参加してみた感想です。
今回のイベントはボイスチャットとモデルのエモートでコミュニケーションをする方針がとられていました。前回まではテキストチャットがあったみたいですが、今回はなくなった模様。
結論的には、ボイチャメインだと厳しいところがあるなあという印象でした。
PCの性能的に、ボイチャを使うと落ちてしまう方が居ました。エモートだけでやりとりをするのもとても楽しかったですが、テキストチャットが使えると尚嬉しかったですね。
おそらく同人イベント会場ならではの雑踏感を出したかったんでしょうが、基本的にはびっくりするほど会話がなかったです。BGMがあるから誤魔化せていましたが、わりと無言がデフォでしたね。
会話のきっかけはアバターとかブースの装飾で十分だったんですけど、ボイチャが全方向に聞こえることを考えると尻込みしてしまう感じがあって、お隣さんのブース同士での交流はしづらかったなあ。
お客さんとサークル主としては話せる感じだったと思います。でも、サークル主の方とお話したいと思っても、隣のブースで話が盛り上がっていると、声が混ざってしまって話せないことがありました。幸い私に時間の余裕があったので、時間をおいてまたお会いしに行きましたが、忙しい方とかですと、機会損失になってしまうのではないかなあと思いました。
3Dモデルに関しては、エモートだけでも十分楽しかったですが、表情が使えると尚楽しそうとも感じました。写真撮影のときとかに楽しそう。
写真撮影機能の効果が結構バリエーションあったので、そこは嬉しかったですね。
ただ私が写真を撮る習慣がなかったので、うっかり記念撮影しそびれました。撮っときゃ良かったなぁ。
おもしろいアバターや、素敵なアバターの方とじゃんじゃん写真を撮ろう! というプロモにしてもよかったんじゃないかな、と思うくらい、バーチャル空間が楽しかったです。
私は人型のモデルを使いましたが(せっかくなのでVRoid Studioで簡単に作りました)、個人的には人外のモデルがインパクトあってみてて楽しかったです。
思わず目を引くモデルが歩いていて、ブース名が書いてあったのでそのブースに行ったこともありました。どうせならとびきり素敵なモデルで練り歩くと宣伝効果があるかもしれません。
特に印象に残ったのは、ひび割れた地面のテクスチャの球体のモデルの方と、洗濯バサミロボの方でした。特に球体の方が花火を出しながらお話したのはなかなかシュールおもしろさがありましたね。ダンスするとふよふよしてどことなくご機嫌な球体になってたのも良かったです。
洗濯バサミロボの方はずっとスペースに鎮座されていたのですが、一度歩いているところを見たとき、より面白さを感じました。良い空間だった……。
今回の参加で、VR空間に関心が湧きました。そのうちVRChatとかにでも顔出そうかな。
3Dのバーチャル空間というのもあるでしょうが、参加はPCオンリー、アプリのDL必須というのは正直とっつきづらかったかもしれないと思いました。
webブラウザからPCでもスマホでも参加可能だと一番入りやすいのかなあ。ほかの週がどうだったかはわかりませんが、Week3はコアタイム(初日の11:00~14:00)の170人くらいが同時に入った人数のピークで、翌日の同じ時間は50人程度の参加でした。
もうちょい人来ても良かったんじゃないかな。せっかく最大1000人入れるのに惜しいな……。
NEOKETは今回で3回目、一年に1~2回程度くらいの頻度で行われている雰囲気でした。まだまだ改善の余地がたくさんある感じがしたので、今後が楽しみだなと思います。
コロナ禍のこともありますし、いつまで外出自粛が続くかわからない世の中で、バーチャルのイベントは魅力を増しているような気もします。
こういった試みは是非挑戦していってほしいですね。
2022年11月21日 18:35:40 記。
NEOKET3
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