こんにちは、atelier*zephyrです。
いろいろありましたが、気持ち切り替えていくよー!という事で、果たして切り替えになっているか分かりませんが、ふと思い出した幼少期の思い出を。
わたしはひどい片頭痛持ちで、閃輝暗点といって、頭が痛くなる前にきらきらした奇妙な模様(?)が視野を覆うという状態になるのですが、それに初めてなったのが7歳の時。授業中でした。
どちらかというと授業は真面目に聞いてなくて、空に浮かぶ雲を見たり、ああ、チューリップが咲いてきたなあとか気が散ってる子供だったので、その日も空を見ていました。
そうしたら、あれ、きらきらした、黄色い三角形の模様が入ったヘビが見える...目をこすっても、閉じてもそのヘビはいなくならない...あれ?あれ?という状態になりました。クラスメイトを見ても、授業を聴いていて、ヘビを見ている様子はない。あれれ~???
頭の上に「?」が5個くらいついている状態だったのですが、そのうちにだんだんと頭が痛くなってきました。なんとなく気分も悪いような。これはなんだろう...とまたまた謎に思っているうちに、15分くらいでおさまりました(その時は、です。現在では痛み止めを飲まないと2時間くらいは酷いことになるので、前兆が出たら即対応です)。
この体験を授業後、クラスメイトにそれとなく話してみたところ、その話はあっという間に「学校の怪談」的に広まり、ヘビを見ると呪われるらしいよと恐れられる事態に。もともと「体育館にある地下道にはヘビの霊が出る」という噂があってそれと結びつき、ついには男の子たちまでが「おれもヘビを見た!」と騒ぎ始めることになり、話したわたしが驚いたという事がありました。
こうやって、噂って広まっていくのか、と体感した出来事でした。
その後母に話したところ、母も同じ片頭痛持ちで、怪奇現象でも何でもないことを知って少し安心したのでした。正確なことを知るって大事だなと思います。
※ヘッダーのイラストは変形菌の一種、ヘビヌカホコリです...ヘビつながりで...(滝汗)
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