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燈木蓮

2023/07/31 12:07

LINEスタンプ制作のあれやこれ

カテゴリー:
雑記
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こんばんは、燈木蓮です。

この20日にやっと第1弾のLINEスタンプをリリース出来ました。制作自体は大変だったのですが楽しかったです。今後も作っていきたいですね。


今回は「今後もし作ってみたいな」という方のために、自身が詰まったところや悩んだところ、反省などを踏まえて補足していこうかなと思います。


■基本的な制作方法について

【自作】LINEスタンプの作り方【絵を描く、写真加工、アニメーション】 | イラスト・マンガ描き方ナビ (clipstudio.net)

正直、上記を見れば8~9割分かるのではないかなと思います。私もこれを見ながら制作しました。先人の知恵ありがたい。

上記の記事が凄くわかりやすいので、ここにあることは省略します。


■悩んだポイント

①線画の線幅

私自身は今回は上記の通りに制作しました。筆圧は画像から分かる通りやや強めです。実際にリリース後使って見たところ個人的には丁度いいと感じました。これ以上細くすると少し見えづらくなるかもしれません。


筆圧にもよりますが4~6ptあたりで制作するのがはっきりと見えるのでおすすめなのかなと思います。


②文字サイズ

※大体の目安です。

使用してみた感じではこのあたりで問題なさそうです。

一番小さいであろう「よろしくおねがいします」の文字もスタンプ一覧だと見にくいですが、トーク画面だと問題なく読めました。

ただし白フチ推奨です。

③文字の白フチ

なるべくつけることをお勧めします。視認性が結構違います。

白フチの幅は今回2ptにしたのですが、3ptでもいけたかな?と感じました。

ここは個人の好みですね。


個人的には上記の通り2~3ptがイラストを邪魔しすぎず、文字を認識できるという感じです。


④細かい装飾

例えばこのブラウスのフリル、ほとんど見えません(薄っすら認識できるくらい)

袖のしわも細いうえに色トレスしてるのでほぼ影と同化しています。腰のリボンも同様です。


描いているときは気になりがちですが、小さくなるので簡略出来るとこは簡略していくのが吉。

どちらかと言えば目立たせたいところと線画の一番外側(フチ)からのはみ出しに気をつけると良いかもしれません。


■リリースまで

実はLINEスタンプを制作して申請後も必ずしなければならないことが1つあります。

それは、【自分でリリースボタンを押す】ことです。


申請後、承認された後は手動でリリースボタンを押さないとショップに反映されないので忘れずに!


・ショップ反映時間について

リリースボタンを押してからショップに反映されるまで時間がかかります。

調べてみると10分で反映した方や2~3時間かかった方など、色々いらっしゃったので、あくまで目安として私自身がリリースにかかった条件・時間を。

【蝋梅ちゃんスタンプ】

・リリースボタン:2023/07/20-09:20頃

・反映:大体30分後(販売開始メールが届いたのがボタンを押してから約1時間後)

※毎週火・木曜日は公式LINEスタンプ新作が11時リリース


思ったより早かったです。ありがたい。

公式さんの営業時間や作業量によりけりなので、余裕を持った制作を心掛けましょう(戒め)


■注意点

これは調べ不足の自分が完全に悪いのですが、恐らく失念する方も多いと思うので「自作のLINEスタンプをダウンロード」に関して少し注意を。


>>>>自分で作ったLINEスタンプ買わなきゃ使えない<<<<


LINE Creators MarketのQ&Aページを覗くとこんな一文が。

ヘルプセンター (line.me)


“自分でつくったアイテムであっても、購入せずに利用することはできません。”


笑いました。せめて自分のは無料で使わせて欲しいと思ったのは私だけではないはず。勉強料かつ利用料としてLINEにお布施する感じで購入しました。仕方ないね。

ただし、LINE LINEスタンプメーカーで申請し、一部の条件を除いた場合のみ無料ダウンロード出来るそうなので自分に合った制作方法で試してみてくださいね。


■利益について

Twitterのフォロワーさんが呟いていらっしゃったので、あくまで分かるところだけ。

自身で調べたとき、この方の記事が分かりやすかったです。

・LINEスタンプ分配金が31円や42円だったりする理由と売り上げの計算方法 | hujino’s blog (hujino-blog.com)

・LINEスタンプや絵文字などでもらえる分配額のまとめ一覧 | hujino’s blog (hujino-blog.com)


この記事を読んだら分かる通り、大体最低額の金額(¥120 or 50コイン)で販売した場合1個売れるごとに31~42円です。


また、公式のQ&Aページによると“分配額の合計が ¥1,000 を超えると[送金申請]ボタンが有効となり、送金申請ができます。”そして“分配額が ¥1,000 未満の場合は送金申請をすることができません。”とあります。


つまり31円で考えた場合、大体35人くらいに手に取ってもらえないと振込申請ボタン押せません。世知辛い。

ただし、「その月に¥1,000到達した場合のみ」ではなく「合計が¥1,000に到達した場合」なので月をまたいでも大丈夫です。良かった。

なのでコンスタントに宣伝したり新作を出したりするのが得策だと思います。


ちなみに源泉所得税の課税対象です。確定申告の際は忘れずに。


■スタンプ販売パターン提案例

あくまで初心者が考えた一例ですので参考程度に考えていただけると幸いです。


・【流行に乗れ!シーズンもの最小個数】

おみくじ付きお正月やクリスマスなど、LINEスタンプでは季節やイベントに特化したキャンペーンがあります。「期間限定ものだから数はいらないけどイベントに便乗したい」場合良いのでは…?と思いました。特にお正月によく企業様や大手の方がやっていらっしゃるイメージですね。


・【コンスタントに出せる⁉24個】

LINEスタンプは作成する際に8個、16個、24個、32個、40個と選んで制作できます。

皆様お持ちのスタンプの数を数えたときに何個が多かったですか?私は40個がほとんどでした(参考にならない)

友人から送られてくるスタンプを見ても40個でした(参考にならない)

クリエイタースタンプの人気のものの個数も40個でした(…。)


解散ッッッ…!!!!!


(ただし、購入側の許容個数、クリエイターの負担と利益のみを考えた場合恐らく安牌です。※偏見(個人の意見)です)

動いているスタンプは24個が多いのかな?という偏見もあります。もしかしたら40個かもしれない(自信がない)


・【購入してくれる人にやさしく、己に厳しく40個】

通常のLINEスタンプの相場が大体1スタンプにつき¥120(50コイン)~¥250(100コイン)なので、買う人間にとっては数が多いほどHAPPY…。しかし、いざ一定のクオリティを保ちつつ40個を描き続けるのは結構忍耐力を鍛えられます。己の限界を超えろ…ッッッ!!!達成感と満足度は随一。

一つ前の記述の通りほとんどがMAXの個数で作られているので、この個数で作ると何も気後れすることはありません。やり切ったあなたは偉い。天才。


・【連作やシリーズもの】

あとは複数キャラがいる場合、均等に個数を分けたときに丁度いい感じになる数で制作するといいと思います。

自創作でいうと次回制作予定の二十四節季シリーズがそうですね。

(例)冬組=6人:1キャラあたり4種×6人分


何はともあれ、無理なく楽しく作りましょう。それが一番。



最後になりましたが、ここまで読んで下さりありがとうございます!

少しでもお役に立てたら幸いです。それでは。




2023年7月31日


燈木蓮

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

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