※2020年10月に配信されたコラムを編集したものです。 親愛なる友だちへ、ひねもです。 連日の配信ですみません。こんなことしているからすぐ容量オーバーなる...でも書かずにはられないなんたってエディが逝っちゃったんだから。 僕のロックの原点だ。 小6だったか中1だったか。ある日父親がリビングで音楽を聴いていた。 それはレッチリのカリフォルニケーション(後に知る)だったんだけど、テレビで流れてるいわゆるポップスとは全く違う音楽に感じた。 そしてここから大事なポイントなんだけど僕は父親に“こういう音楽のCDを貸しくれ”と言ったんだ。 普通なら今流れてるコレを貸してくれなはずなのに、なぜかそう言わなかった。 たぶんレッチリを聴いたときにそういった音楽をやってるの彼らだけじゃない、複数いるはずだと感じたんだと思う。 そこでヴァン・ヘイレンの1st" 炎の導火線” を選んで持ってくる父親もすごいセンスだった。 これの2曲目のインストゥメンタル”暗闇からの爆撃”のギターで僕のロックの扉は開いた。 もう完璧にゴリゴリにパッカーンと開いた。 3曲目のユーリアリガットミーもタフで激しくてセクシーでやばかった。当時はもちろんキンクスのカバーだなんて知らなかったけど。 アイスクリームマン(これもカバー)のブギーブルースだけど途中からヘヴィなハードロックになるのも痺れたし、ジェイミーズクラインのコーラスワークも素晴らしい。 これを書きながら久しぶりに聞き返してるんだけど本当に自分の原点で全てな気がする。 古典のカバー曲をいかに自分の解釈でやるかってとこも影響受けてるし、ブギーブルースをド派手にやったり、低音の効いたヘヴィなリフや、ドライブ感のあるバンドサウンドも。 後にMC5やMotörhead、ボブシーガーやバックマンターナーとかが好きになるのもヴァン・ヘイレンが原点にあったからだと思う。 ロック=クールなイメージがあるが、エディは笑顔で元気いっぱいで明るいステージングでこれもたぶん影響受けてる。 エディ・ヴァン・ヘイレンは僕にとってはロック ンロールの扉を開いてくれた張本人。 もちろん後追いだから知ったときには既に癌で現役じゃなかった…今思えば2013の来日行けば良かった。だけどその頃のエディは短髪&髭になってて興味の対象にならなかったんだ。 ごめんなさい。。ブラザー & シスター、黙祷。 ************** よければOFUSEのフォローをお願いします。 こういったコラムを週1回程度を配信しています。 OFUSE https://ofuse.me/allrightrecords ●OFUSEでの支援(投げ銭)について● 2022年3月から支援して頂いた金額の内5%を日本ユニセフウクライナ緊急募金へ寄付する取り組みを行っています。 市井の人々の安心と安全を心より願っています。
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