COMITIA147にて、新刊として「つぎはぎだらけのわたしたち」を頒布します。 自身初の短歌集となります。 2023年9月から2024年1月までに発表した短歌のうち自選29首と、本書のための書き下ろし6首の計35首を収録しています。 本書は、創作活動に行き詰まっていた時に出会った「短歌」という新しい表現に対し、より身近な感情に目を向けて詠もうと思った時期の作品が多く収録してあります。 私の心たちをうつした短歌を、つぎはぎに本にして編み、お届けしようと思った次第です。楽しんでいただければ幸いです。 ▽収録歌より こわいときそっと握ってる きみがくれたたくさんのお守り 街灯の燈 というか電気とか、プランクトンとかになりたかった 切れかけの電球 遠く日暮れ 食べかけのサンデーもそっと泣いてる BOOTHにて発売中です↓ https://aoirosuisou.booth.pm/items/5344982
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