2024年2月21〜24日まで開催されておりましたアンティーク・メイド展・COLORs2023受賞者特別展お疲れ様でした。
この度、大変光栄なことにアンティーク・メイド展のフライヤーイラストのほう担当させて頂きました。
井戸金(いどきん) と申します。
昨年某日ご連絡を頂きまして、そのような大役を自分なぞが引き受けてしまっていいのか? という心苦しさも覚える反面、みっともないくらい大喜び且つ感動しおりました。内心ドコドコ大はしゃぎ。
担当作家さんのお話をあまり聞いたことがないのですが嬉しいときって奇声上げていいの!? 普通の作家さんは奇声上げないの!? だめ!??
終始嬉しい・有難い気持ちと、自分でごめんなさいの気持ちが半分半分で。
他の作家さんのご作品でアンティーク・メイド展のフライヤーが見たかった方もたくさんおられるかと思うのですが、自分はそういったお話とは一生無縁で細々やってくんだろうなと思っていたため当方弾け飛びそうなくらい歓喜しておりますのでどうか今回だけは見逃してやってください。
そんな…私なんかでいいんですか…!?(参加権を握り締めながら)みたいな自信はないがプライドは高い典型的なタイプです。
根っこの部分がおたくな人間ゆえ自分の絵もいわゆる萌え絵を齧ったよくある絵柄なのですが、主宰のRyuさんにお話お伺いしたところその辺り(萌え絵っぽさ)も加味してお声掛け下さったようなのでその点は安心してラフ案を進めました。
業務外のお問い合わせをしてしまって申し訳ない……お陰様で神経図太く担当させて頂くことができました。
(こっそり、アンティーク・メイド展の企画段階ポスト以降、先入観だと思うのですが心なしかメイドさんのイラストをよく見かけるようになった気がして水面下で戦々恐々としておりました)
絵に触れる前にもう少し書かせてください。
自分は元より制服フェチ(ただし知識はにわか)なところがありまして、もちろんメイドさんもツボに含まれておりました。
それに加えて数年前、1996年の映画『ジキル&ハイド』を初めて視聴したのですが大まかなあらすじを知っていることもあってついついメイド服ばかりに目が行ってしまったんですよね。
いつか使えるかもとちょいちょい一時停止をしておおまかにメモを取っていました。その時の自分本当でかした。
余談。
映画自体は当時酷評だったらしいのですがそれほどひどいかな? もっとひ…という感じなので良ければ…。
個人的にはジキル博士とハイド氏のお話の復習兼、メイドさんとお衣装とそれから終盤の何故か妙にクオリティの高いCGが良かったので良き収穫でした。
自分が普段派手なCG要素のある映画をあまり見ないもんで1990年代に3D3DしてないCGグラフィックが作れたのかとびっくりした記憶。
本題。
そんなことがあったので、自分はジキル〜でのメイドさんや、検索で見かけるメイドさんお写真の印象が下敷きにありまして、ラフ製作中は "質素にしたい気持ち" VS "見栄えよく華やかにしたい気持ち" が競り合っていました。
メイドさんにお詳しい方、検索したことのある方は心当たりがあるのではと思うのですが…何せやることが労働労働なので疲れた様子のメイドさんをぼちぼちお見かけします。
なんとなくキッチンで椅子に座り背中を丸くして作業をしていたり、玄関前や階段下で写真撮影をしていたりの偏ったイメージがあります。(メイン絵に階段が含まれるのはこの辺のイメージにあります)
なんて言ったらいいんだろう…お茶会シーンのテニエル画アリスと同系統のダウナー感というか。あれは流石に目付きが悪すぎるか。
「でも求められてるのそれじゃなくない?」と冷静になったので色々パターンを考えてみることに。普段、額装1点で参加させて頂くときは滅多にしません。
参加作家さん方のご作品拝見してこの判断は正しかったなと思いました。
ただ「質素にしたい」はメイン外で抑えきれず少し漏れています。
申し訳ない気持ちはありますが後悔はしていません。
メイドマニアの人にも「良いじゃん」と思って頂けるような、そして逆にマニアとまではいかないけどメイドさんがお好きな方、歴史的に正しいかどうかよりもパブリックイメージに沿ったメイドさん、いずれも噛み合った絵が描けたらなぁと色々考えてできたラフ案が、背景などの差分を含めて14案に。
ご迷惑だとは思いましたが 質素VS華やか の件もあり、イメージ事故(コレジャナイ)がこわくなったため主宰様にラフの中から1枚選んで頂きました。
優柔不断なのでとても有難かったです…この場を借りて改めてお礼申し上げます。ご意見頂き有難うございました…!
Welcome Home
フライヤーイラスト用のメイン絵です。
A4サイズのイラストを描くのは初めて。
メイドガチ勢で髪が出てるの許せねぇぜって方がいらっしゃったら申し訳ないのですが好き勝手やりました。
"1枚にメイドさんを複数人描く構図"を何個か考えるなかで『一列にメイドさんを並べる』…というのも考えたのですが、「横も好きだけどわたし縦フライヤーがいい!!」と本能がガーガーうるさいので基本は縦前提で、人物の顔の位置を大体五角形に配置すれば真ん中か右上にロゴを入れやすいかな〜と現在の形になりました。
ロゴはARTs*LABoさんお馴染み安心のエンドウテルユキさんが担当されています。
フライヤーを担当したいという野望は恐れ多すぎて考えたこともなかったのですが、ARTs*LABoさんのフライヤーをお見掛けするたび「エンドウさんのロゴをつけて頂けるのいいなぁ…」という憧れはあったのでお話頂いてすごく嬉しかったです。
制作モチベーションも上がりましたし、不安になっても「最終的にエンドウさんのロゴがつくから大丈夫」と勝手に心のよりどころにしていました。やべぇやつでは。
Xにてエンドウさんがロゴの解説をされていますので是非、勝手にご紹介してよいものかわからないので是非調べてみてくださいませ。目から鱗ですよ…。
メイン絵の内容に戻ります。
一番上奥のメイドさんはラフの段階では取り敢えず年長者ということだけふんわりイメージしていたのですが、手前からお出迎え、掃除、洗濯、料理と割り振ったところで最後に鍵を足したら上手いことハマったのでよかった。
最初はガワだけだったものがなんやかんや絡み合って収束していったりするの、パズルみたいでめちゃくちゃ楽しいです。
最初から全要素決めてくれると時間に余裕ができて助かるといえばそれはそう。
わんにゃんズは、ぎりぎり猫のようなものは何度か描いたことが有りますが犬は本当にないんじゃないでしょうか。
練習したこともなかったので難しかったぁ…写真は参考にしつつでも模写になっちゃ駄目だしで、自分好みの犬らしいシルエットにするのが本当に難しくて。動物描けるようになりたい。
因みに猫はペルシャ猫とシャム猫で悩み、犬はドーベルマンとシェパードで悩みました。わっかりやすいベタベタが好きです。
ご主人がピンヒールマダムだったらダルメシアンになっていたことでしょう…妄想だけはいっちょまえなのですぐ描きたくなってくる。
薔薇は最初のラフでは植え込み程度にしかなかったのですが、華やかさが足りないんじゃないかと無性に不安になったのでごりごりに足してしまいました。正直製作中は後悔した。
一応は自分で撮った写真を元に描いてるんですが……植物難しい〜!
もっと練習してかっこいい花や葉っぱが描けるようになりたいです。頑張ろう。
Amelia
元はメイン絵ラフ案の一つでした。
絵が出来上がっていくの楽し〜!!とノリノリで塗っていたら服の袖に絵の具がついてしまっていたのに気付かずそのまま思いっきり絵にもついてしまって、濡らして擦っても落ちなくてその日はもう作業をせずに寝ました。
修正可能な範囲だったのですがそもそもなんで修正に時間を取られねばならんのだ私ポンコツめとぽっきり折れてしまった。
最終的にイメージ通りに落ち着いて、お気に入りの出来になって嬉しかったイラストです。偶に無性にこういう絵が描きたい時がある。
配色だったり構図だったり、あまりやったことがないほわほわ塗りができたことも満足です。
この絵に限らずですが今回全て? ほとんど? の絵にランダムグレーを使用しているのでよく見てみるとところどころに煌めきが見られる…はずです。
よほど筆がラメをすくえていないとかでなければおそらくは。その辺もランダムなので中々調整しようと思ってもできなかったりします。
Secret Menu
こちらも元はメイン絵ラフ案のひとつ。
普段、有難いことに顔や眼を褒めて頂くことが多いのですがここ数年アップ絵の頻度が以前より減ったかなと感じていたので、何枚か描くにしても1枚は顔、目をしっかり描いて「私こういう絵を描くものです…」をしたかった結果がこちらです。
髪などのランダムグレーがすごくいい感じに広がってくれて幸せでした。
あ~〜私ゃこれを見るために水彩やってんだ〜ってなる。
背景は何も塗っていないように見えてところどころラメ絵の具を使っています。
Honey
フライヤーの担当が決まってからお祝いがてらアンティーク額を買いまくってしまってその中でも一目惚れしたフレームです。
どの絵が間に合わなかったとしてもこれだけは連れていく、と強い意思を抱いていました。
興が乗って左肘くらいまで塗ってしまったのでカットした部分が一番多い絵となっています。
そういうことをしているから完成に時間がかかるのでは…でもデータでは残せるし何より楽しかったので良かったことにします。
タイトルは始め、ご主人を想うところから『ダーリン』が良いかな〜と浮かんでから、花の蜜も匂わせることだし面白いかなと思ってハニーにしました。
こうなるとご主人もいつか描きたくなってくる。男性か女性か悩ましいところです。
いたずら駒鳥
これは持ってく額シリーズ。
この辺は額先行でどんな絵にしようかな、と考えて描いています。
「アンティーク額は額に絵が負けかねないから実は結構難しい」的なお話をお伺いしてひやっとした記憶が新しいのですが、それはそうとして使いたいよねと強行するタイプです。
主観ですが気持ち不透明水彩使うと心強いかなという気がします。
落ち着いたパステルカラーが可愛い額なので「これは絶対に午前メイド」とそれだけはささっと決まったのですが、担当が洗濯かお掃除か悩みました。
*メイドさんは午前中は自由な服装+エプロンが多く、午後はお客様の前に立つこともあるので黒などの汚れが目立たない服装をされています。(間違っていたらすみません)
言うてそんなに写りませんが気持ち的に…!
あとは、外国語やカタコトな日本語で喋ってくれそうなかわいいメイドさんが1人描きたくて。可愛くなったかしら。
不安は残りますが、ワンピースの色がイメージ通りのくすみブルーに作れてお気に入りです。そばかすさんは初めて?かもしれない。
マットにはホイルシートを使用しているのですが中々可愛くなったのではとその点も気に入っています。
小鳥が駒鳥なのは、『クックロビン』がタイトルに使えるかなと思ったからなのですが諸々の都合で駒鳥表記にしました。
窓辺のマリア
ラフ段階では窓も描いてあったのですが額使いたさに消えてもらいました。
これ以上顔小さくしたくないな…を優先したら額に入らなかった。
※以下、裏設定みたいなものの話が含まれるので苦手な方は次の絵(太字)までざざっと飛ばしてください。
タイトルの"マリア"は通称で、この人の名前自体はマリアではない、といううっすら気持ち悪い設定が無駄にあったりします。
タイトル考えていたら思いついちゃったんだからしょうがない。
はっきりどうこうと決めているわけでもないのですが、彼女が微笑んでもいないしカーテンを閉めようとしている?という辺りの歓迎はされていない雰囲気だけなんとなく感じて頂ければ。
*もちろん全く違うように受け取って頂いても構いません。
人物の視線がこちらを向いている、いわゆる(?)『こっち見んな絵』ですが、自分はわりかし「何見てんだてめぇ(要約)」とこちらが言われているような絵を描くのが好きです。
Felicite
メイン絵案ラフの中から1人。
自分の中のベタなメイドさんが具現化できて大満足なミニ原画です。
こちらは立て掛け壁掛けどちらもできる仕様のミニ額なのですが、「壁にかけたときに立て掛け用の脚が前から見えてしまうのがちょっと気になるんだよな…」と友人に相談したところ「なんかリボンに見えるね」と頂いたので、とんだ天才がいたもんだと早速採用させてもらいました。有難うございます友。
そのため分かりづらいですが不器用ながらリボンのほつれ止めをしたりと他のイラストより微妙に手間が掛かっています。
それからオーバル額に理想通りに入るよう絵をカットするのがなかなか難儀で。
今後アンティーク額を購入する時の参考になりました。
併せて何時間額装に費やしたんだろう…そのうち額装まで含めた過程をまとめられたらと思ってはいるのですが。
額装、結構気を使う作業なのでものによってはすごく時間がかかってしまったりします。自分が不器用なだけかもですが…。
Tall Friend
"質素にしたい"が抑え切れなかった絵。
引きで見たときの背景の色の見え方がイメージ通りに塗れたのと、ドブネズミがほどほどに可愛くきちゃなく描けたこと、仕上がり博打のオールバック午前メイドさんが自分好みに描けたので大満足でした。
誰か一人くらいタイトルの意味を考えて「……お前かい!!」と突っ込んで頂けないかな……と細やかな願いを込めて題をつけました。
Verde
元は『felicite』と同じラフ案にいたメイドさんの1人です。
眼鏡っ娘なキャラデザが気に入っていたのでどうしても仕上げたかった。
額や髪色等からグリーンのイメージと、絵に出せていませんが気持ちまだまだひよっこメイドさんなつもりで描いていたので「青い・若い」の意味も含めて緑を意味する題にしました。古のドジっ娘眼鏡メイドがいてもいいじゃない。
それから地味なところですが眼鏡のホワイトの線が上手いこと引けて嬉しかったです。
絵についてはこの辺で。もうちょっと続きます。
グッズ(撮影には自分用のものを使用しています)
アンケート結果を参考にさせて頂いたB5イラストカード。
用紙はヴァンヌーボです。
この大きさでグッズを作ったことがなかったのでおもしろ〜ってなってました。RGB印刷がきれいです。
ポストカード2種
用紙はどちらも羊皮紙。
グッズは基本的にあまりお買上げが望めない(個人の感想です)ものなのですが折角なので送り出したく…!
グッズの入稿、慣れたいのですがペースがまばらなので一向に慣れずです。
なにかしらの入稿を考えているなら悪いことは言わないから『縦の塗り足しは多めに余裕持って塗っておけ』というのを今更ながら実感してとても勉強になりました。
一応自分なりに多めに見積もって線画データを作ったつもりだったのですが…額装マットにサイズを合わせるのとは訳が違いますね。
絵によって入れたいところがいれられなかったりするのが歯痒くて、本当大事だなぁと。
割といつも「まぁここが切れなきゃいいや」で入稿していました。何回ポスカ入稿してるんだろう今更すぎる。
今度から線画やカラーラフの段階で入稿用テンプレートを差し込んで考えるようにしよう。もう正方形・正円しか信じられない。
感想ノート
今回の仕様です。久し振りのA5サイズ。
戴きましたご感想、大変有難く拝見しております…! 制作の励みにさせて頂いております。
作品一覧は、HQ展に参加させて頂いた頃からそうしています。
もしかしたら「タイトル間違えるんじゃねぇぞ…」という態度に見えかねないなと今気付いたので次回要改善(メモ)
念の為ですが、タイトル覚えていなくても全然大丈夫なので…! 『これこれこういう感じの絵』とかでも覚えていて下さったならとても嬉しいです。
なんだったら私自身描いた絵のタイトル忘れているとかザラなのでご安心下さい。
おまけの名刺サイズイラストカード。
間に合ったら色を塗りたかったのですが、発送までもう時間がない上に染料インクで印刷しちゃってるしもうパソコン切っちゃったよ/(^o^)\でもう…簡素なもので申し訳ない。
多めに作ったのですが、次からも感想ノートに入れっぱなしにして展示ごとにどんどん種類を増やしていくのも楽しいかなとか考えております。
今度からうっかり染料インクで印刷しないように印刷設定メモしておこう。それ以前にぎりぎりまで梱包終わってないのやめてくれ。
プロフカード。
今回どの絵にも使っていた気がする主な使用色です。
発送ぎりぎりで、線画は用意できているから大丈夫と思ったら全然大丈夫じゃありませんでした。
ファンシーペーパーや有色水彩紙の存在を思い出したので次回から活かしたいてす。ラメ入り水彩紙も買ってたなそういえば。
今回、ぎりぎりまで絵を描いていたので発送日を迎えた段階でメイン絵以外の額装もまだ、グッズの個包装、プロフカード、キャプション、感想ノートもろもろの準備もまだだったのでどうしてこうなるまで放っておいたんだと自分の無計画さを呪いました。
一時間寝たことをいつまでも根に持ってやる。その一時間で色々できたんじゃないか??
やること多くて焦るだけ焦って頭真っ白で何もできなくてその時間がとても無駄でした。
冗談抜きで間に合わないと思ったので泣きついて身内を召喚。
快く引き受けてくださって、お陰様でなんとか送り出すことができました。感じよく接して下さったヤマトの方もお疲れ様です有難うございました…。
それでも準備時間が足りなかったお陰で梱包に配慮が回らず、主宰様へご迷惑をおかけしたことと思います。
キャプションもガタガタでしたしプロフカードも簡素で、足を留めて見てくださる方に申し訳なかったです。
自分のすっとろさに分からされたのでもう二度とこのようなスケジュールで制作はいたしません…締め切りは余るくらいが絶対にいいです。
以上覚書きでした。
余談が多くてすみません。
絵の制作の流れなどを掘り下げた『制作裏全部書く』『制作裏全部書く(フォロ限版)』2つの記事を本記事とは別で上げようかと思ったのですが、やれあれが大変だったこれが大変だったみたいな話ばかりになってしまったので折角読んでくださる方の気分を落としかねないと思いましたのでやめました。
楽しい時間もたくさんあったのでつらい印象が強く残ってしまうと私が困る…!
それはそうとして、フォロ限用にラフ案やらラフ案未満の没案やら塗れなかった線画やらをあれこれ載せるつもりだったのでつらい話は抜きに近日中にOFUSEフォロワーさん限定記事を投稿予定です。
ご都合宜しければ釣られてくださるととても嬉しいです。タダダヨ。
お布施等なくとも興味を持って頂けることがもう有難いので……基本的に地べたを這っているので足を留めて下さる方がいらっしゃると有難くてしょうがない。活動の励みにさせて頂いております。
長々とすみません。
得難い貴重なご機会を下さいました主宰様、ご一緒させて頂きました作家様方、足を留めて見て下さった方々、画面越しに応援して下さいました方々、アンティーク・メイド展に関わって下さった全ての方に感謝です。
こうして看板を飾ることが叶いましたのも、ひとえに細々活動している自分なぞを覚えていて下さる皆様のお陰です。温かなお言葉ひとつひとつが大変励みになっております。
反応を頂くたび「もしかして私が見えるんですか?」という幽霊のような気持ちになります。
それか自意識過剰なので逆に悪目立ちしていないかとか。
ポストカード等お買上げ下さる方々、名刺お持ち帰り下さる方々へも大変感謝しております。有難うございます。
グッズのお買上げ、おそらく皆さんが思っていらっしゃるよりずっとずっととても嬉しかったりします。
全てとは贅沢言いませんので、イラスト1枚でもご関心頂けましたらとっても嬉しいです。
応援するのだってメンタル的にも体力的にも置き場所的にも、時間的にも金銭的にも費やしてくださっていることを、ここ数年身を持って強く感じています。有難うございます。
なんてめちゃくちゃいい人たちなんだ…。
以前、別の展示会のweb感想フォームに感想を送ったことがあるのですが、直筆でないテキストでもとても緊張して、送った後も失礼を言っていないか心配でそわそわしていたのを覚えています。
心が落ち着かなすぎて他のことに手がつけられなくなってしまったので、以来「ごめんなさい何もお伝えできませんがすごく素敵でした有難うございました…」と思うことしかできないでいることがほとんどです。
応援してくださる方はえらい、行動してくださる方はえらい、というのが私の所見です。
ちゃんといち絵描きの力になっていますので、是非その優しさや行動力を誇って下さい。
私なぞに割いてくださって有難うございます。何卒ご自愛くださいませ。
仕方のないことばかりなのでどうしようもないのですが報われないお話が多すぎる気がして。少し怒っているかもしれません。
メイド展の覚え書きだったのにこんなところですみません…推しさん方の首を絞めたいわけではありませんので何卒ご容赦を。
何にしても、誰彼問わず応援してくださる方にも何かいいことあれ〜!と願うばかりです。
最近水面下で幸あれbotと化しています。心の中に幸あれボタンが常駐している。
感じのいい店員さんに遭ったりとかするとすぐ心の中で\幸あれ/してしまいます。
見てくださる方の中には「重く受け止めすぎて逆にこわいわきもいわ」って方もいらっしゃるんじゃないかと思うので、その辺りはご都合に合わせて受け止めたり流したりしてください。
「作家がいつまでもいると思うな」とはよく言ったものですが、私は広く好いて頂けるような絵描きではないので「いつまでもお客様がいると考えてはいけないな」と思っています。
少しでも楽しんで頂ければなと、今年はたくさん絵を描きたい所存です。
絵の具と紙と額とマットが冗談抜きで山ほどある。
あとそうだ、もう2月も終わってしまいますが今年は寡黙になる努力をしようと思います。寡黙というか文字数を減らすというか。
読んで下さる人が大変だよ。とんだ時間泥棒だよ。お気持ち表明が重いよ。
結構前から言ってるのに全然実行できてないよ。
ということで今年の目標にします。3月から頑張る。
ただし水彩本はすみませんがおしゃべりクソ野郎です。全て去年の私がやったことにしてください。
水彩本についての詳細はこちらhttps://x.com/hsifdlognommoc/status/1689258614152945664?s=20
それでは再三改めまして、とっても素敵な思い出を有難うございました!
コミュ障ゆえご挨拶に伺わず申し訳ありません…。
ドールさん、フェミニンな髪色が今会期にぴったりでとても素敵でした。
DMを持って頂いたり飾って頂いたりしていることに感動。その場でホァァ-ッ! とブルース・リーみたいな奇声を上げそうになりました。
ありったけお持ち帰りさせて頂いたお名刺。ポンコツなので抜けがあったらすみません…!
ここにきっとどなたかの名刺があったんだろうな…というスペースも見受けられましたのでおそらくこちらが全てではないものと思います。悔しい。
ポストカードも気になるご作品のものをいっぱい購入させて頂きましてほくほくです。送り出して下さって有難うございました。
COLORs2023受賞者特別展も、画面越しにしか見られなかったCOLORs2023出展作を実際に目にすることが叶ったりと、素敵なご作品をとても有難く思いながら拝見させて頂きました。作品を選び送り出して下さる作家様方に感謝です。
アンティーク・メイド展、COLORs2023受賞者特別展と、自分の好みで勝手にピックアップするのもお名前挙げない方に失礼かと思いますので、Xの相互さんのみゆっくりになりますが引用ポスト等にて感想お伝えさせて頂ければと思っております。
低浮上になって以来影の薄さが増しに増しているので誰だこいつって思われたらすみません。
長期間低浮上でいたことは若干かなり後悔しています。
次回展示参加は同じくARTs*LABoさん主宰の輝石・キラメキ展に参加予定。
現在水彩本作業に再び取り掛かっているのでまだお申込みできていないのですが、時間が間に合いそうならスペース参加、間に合わなそうであれば以前石彩の箱庭に送り出した額装を1点とATCで参加させて頂きたいなと思っております。頑張ります。
全く関係ないのですがなんで主線向きインク・ペンのブラウンやセピアってあんなに赤みが強いのでしょう。
薄めなこげ茶の0.03、0.05極細ミリペンがほしいのですが…私が知らないだけであるのかしら。
コメントするにはログインが必要です