今回は稀代のメロディメーカーと言われる2人の作曲家を取り上げます。まずドヴォルザークから2曲。序曲「わが家」は力強く幕開けに相応しい曲です。後半には現在のチェコ国歌に使われているメロディが現れ、作曲家の故郷への想いが伺えます。続いては、杉並区と友好提携関係にある日本フィルハーモニー交響楽団の若手チェロ奏者石崎美雨さんをソリストにお迎えし、チェロ協奏曲をお送りします。郷愁と魅力的な旋律に満ちた、古今東西の協奏曲の中でも指折りの名曲です。メインはチャイコフスキーの自他ともに認める最高傑作、交響曲第6番「悲愴」です。この曲のもつ情熱、悲痛や苦悩、えも言われぬ美しさを如何に表現するか、当団の挑戦をお聴きください。 ●日時 2024/4/20 13:30より配信開始 ●場所 武蔵野市民文化会館 大ホール ●演目 ♪A.ドヴォルザーク:序曲「わが家」 op.62/チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 ♪P.チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74「悲愴」 ●出演 指揮 後藤 悠仁 チェロ独奏 石崎 美雨
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