腕や足のパーツを“動かせる”『可動アクリルキーホルダー』を制作しました。

絵柄は、オリジナル柴犬キャラクター『もちむち（仮称）くん』です。→Xアカウント（https://x.com/MCMCnGINN）

＜2024年5月26日に開催したCOMITIA148にて発表＞

アクリルキーホルダーを、胴体(本体)と腕や脚などの任意のパーツに分け、各関節等を軸にして動かせる仕様にしました。

目指したイメージは「可動フィギュアのアクキー版」です(実際は可動フィギュア程の自由度はありませんが…！)。

印刷所さんのアクリルキーホルダー詰め放題プランを使い、各パーツを制作。印刷されたアクリルのパーツを、1つずつ組み立てて完成させました。

軸として使用したネジ式カシメなど、アクリル以外の部品の調達、そしてそれを組み立てて行く工程がかなり苦労させられました。

ネットで探したところ、“ある箇所を起点に動く仕様にしているアクキー”は幾つか存在を確認していますが、当作品のように“パーツを自ら操作できる”状態はあまり見かけないように感じます。※検索で見つけられていないだけでしたらすみません。

元々は、2018年頃に参加した二次創作系の即売会で発表した自作品が発案となっています。

仕様は今回のアクキーと殆ど同じですが、当時はこれを“ラミネートカード”で制作していました。

（どこかに当時の動画があると思うので、見つけてアップできるようなら追記します）

当時は「正直、自分は『ラミカが欲しい』と思うことがあまりないから、そんな自分でも欲しくなるような、一風変わったラミカを作りたい」という気持ちがあり、今回も同様でした。

また、ラミカの絵柄に起用した版権キャラクターがギターを弾いていることから、その要素を活かしたいと思案し「腕をパーツに分けて、関節を起点に回転させたら、ギターを弾いているように見るのでは」と発想したことがきっかけです。

個人的に、数年前の思いつきの制作を、素材を変えて再挑戦できたことが良い機会になったなと思っています。面白い実験作品ができたのではないかと、一先ず満足しております。

▼通販もしておりますので、ご興味ある方ぜひチェックよろしくお願いします！

https://makoto-booth.booth.pm/

【新しい制作】“可動”アクリルキーホルダー【即売会】

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