しんどいトレーニングをしているとたまに意味もなく過去の記憶が鮮明によみがえる時がある。 今日は今日でそれがあった。 かつて長時間仕事をし、過酷に使い回された。そのハードさに身体、何より心の不調も多々あった。私は不器用な人間だから力の抜きどころもわからず全てに全力投球。だが不器用が故に失敗もあり報われない。常に劣等感を感じる日々。そんな事を腹を割って話せる人すら周りにいなかった。 そんな過去を20代前半の時に2度経験した事がある。(どちらも業界は全く違う。) まさに地獄のような毎日を過ごしていた時があった。 そんな毎日を過ごした経験があるからか、自身はどんな辛い事もやればできると思うし、屁でもない、余裕だと感じてしまう。現実社会はマイナス面ばかりがよく写る。実際身の回りだってマイナスばっかりや。だから俺は立ち向かっていける。だって屁でもないからな。 あとたまに少数が私を見て「自分に厳しく人にも厳しい」と言う。やはり過去の環境が私をそうさせたのだろう。 そんな思い出したくない過去たちが自分の性格の一部となり今に生きている。なんとも皮肉なことだ。
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