屋上の構造物を取り付け、旧国際線ターミナルが完成しました。実は、屋上の構造物などは、通常は人目に付かない所なので、あまり細かく作り込んでも意味がありません(細かく作ったことに気付いてもらえない)。できるだけ、さっくりと雰囲気を再現するようにします。このあたりのメリハリを付けずに、何でもかんでも細かく作り込むと大変重いシーナリーになってしまいます。 印象に残るところは、できるだけ精密に作って、人目に付かないところはアッサリと違和感を感じさせないように作って雰囲気を再現する。このあたりのメリハリを付けることが、シーナリーの軽量化には必要です。一流の制作者が作ったシーナリーは本当によくできています。プレイする時に近づかないような箇所は、おおよその形だけ作って写真が貼り付けてあったりします(きっと、殆どの方は気付いてもいないでしょう)。 ターミナルやエプロン周辺を細かく作るほど、周辺部はリソースを食わないように作る必要があるわけです。私は何でもかんでも細かく作り込めばいいと思っていた時期があり、このことに気付いた時には衝撃を受けました(最初に気づいた時には、恥ずかしいのですが「プロも手を抜いている」と思いました)。最近は評判のいい有料のシーナリーを時々購入して、技術を「盗む」いや「学ぶ」ように心がけています。 ここ数日、根を詰めていたので少し疲れました。今日は農作業(芋掘りは重労働なのです)があるので、日曜日までゆっくりさせていただこうと思います。月曜日から航空博物館の作成に取り掛かります。
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