はじめまして、tight le foolのスタッフです。

スタッフがブログ書くのは意味わからねぇよって思われるかもなんですけど、ココ最近で感じた事を伝えたくて書きます！

メンバーにも許可貰ってます。

8月21日 TOKYO CALLING オーディション

8月22日 Mix Box

と2日連続でのライブでした。

一昨日のTOKYO CALLING オーディション。

本番直前でたくみのギターが鳴らなくなり、内心またか…。って思ってしまいました。

ココ最近ライブ中必ず、りっくん、たくみのギターが鳴らなくなるというトラブル(原因不明)があり、メンバーも自分も内心恐怖感みたいな物があったと思います。

その日の原因はアンプだったんですが、直前のアーティストの方達まで鳴っていたアンプが、自分達の番になっていきなり鳴らなくなるなんて事おかしいですよね絶対笑

でも本番になると、そんな不安を吹き飛ばしてくれるような最高のライブをしてくれました。

post credit sceneという曲で思わず泣いてしまいました。

鳥肌が立ちすぎて涙に変わるっていう体験を久々にして自分でもビックリしました。

初期からずっとライブでもスタジオでも何十回、何百回と聴いてる曲でまさか泣かされるとは思いませんでした。

ですが惜しくも優勝には届かず2日目のQueblick

流石にヤバいという事で、リハ終わりにメンバーと警固神社にお祓いに行きました笑

その結果、久しぶりにトラブル一切無しのライブが出来て最高のライブを届けることが出来ました。

でも自分的にはトラブルが無かったなんて事、どうでもいいくらいに皆が最高のライブをしてくれて、終わって帰ってからも興奮して寝れなかったです。

トラブルの事も頭にあり、SEのタイミングではドキドキしていたんですが、1曲目、「春が来て、また」の時点で、今日やばいなって感じていつの間にかそんな感情無くなっていました。

メンバーの表情、歌、演奏、ステージングどこを取ってもいつもより明らかに調子が良くて、そのおかげもあってお客さんのノリ方もいつもより凄くて、後ろから見ながら終始うるうるしてました。

tight le foolはライブ感と言うのがずっと課題で、そこをようやく克服する事ができたのが自分的には本当に嬉しくかったです。

そして途中のMCでりっくんの言葉に凄いハッとさせられました。

「いつの間にか焦りで音楽を上手にやらないといけないものになっていたし、誰かに認めてもらうために歌っていた。でも楽しむべきだなって凄く思った。

そういう焦りとか言う感情が本当に伝えたい言葉とか思いの邪魔になっていた」

って言っていて、これを聞いた瞬間に、本当にその通りだなって思わされたんです。

自分もtight le foolと一緒に夢を叶えたい、誰か1人にでも寄り添えるような音楽を届けたい、そんな気持ちでスタッフをさせて欲しいって言ったんだって思い出して、最近は早く有名ならなきゃとか、もっともっとSNS伸ばさなきゃとかそんなことばっかり考えていて、大切な物を見失っていたなって気付かされました。

つい最近も、りっくんに色々相談して、ある言葉で救われたり、今回のMCでもこういう気持ちに気づかせてくれて本当に、出会って良かったなぁって思いました。

勿論けんしんもたくみもうっちーもです。

俺は本当にこの4人が大好きだってライブを通してあらためて感じれた一日でした。

いつもは、けんしんと二人でずっとふざけてる癖に、こういう時にしっかりと芯を着いた言葉を出せるのは流石ボーカリストです笑

その後の2曲、「コレカラ」、「ラブロマンス」も文句なしでした。

本当に全体通して今までで1番のライブをこの大事なタイミングでしてくれた皆に大好きの気持ちしかありません。

ライブ終わりいつも、かがっちょさん(ライブのブッキングの方)に感想を聞きに行くんですが、初めてかがっちょさんの口から「何も言うことは無いです。やっとここまで来たなって感じ。本当に良かった。」って言葉を貰えて、その言葉が嬉しすぎて、メンバーが有り得ないくらい、いい表情をしてました。

多分この先あの瞬間の皆の表情を忘れることは無いんだろうなって何となく思いました。

結成して1年メンバーが抜けて、りっくんとけんしんの2人になったり、一時期はバンドをやめる？なんて話もあがったり、でも新しくたくみとうっちーという心強すぎる2人が入ってくれたお陰でtight le foolを続ける事が出来ました。

新体制になってライブでトラブルがたくさん起こったり、不安要素もあった中でこの2日間その全てを忘れさせてくれるくらい、最高なライブをしてくれたメンバーには感謝してもしきれないです。

勿論まだまだ始まったばっかりなんですけど、きっとtight le foolの中でこの2日間は間違いなくターニングポイントになった気がします。

最近毎ライブ見に来てくれるお客さんも出来て、その人達の為にもこれから沢山曲で、ライブで伝えて行かなきゃなって思いました。

スタッフだからステージには立たないし、歌も楽器も出来ないけど、でも胸を張ってtight le foolのスタッフです、一緒に頑張ってますって言えます。

これからもどんどん大きくなっていくtight le foolを1番近くで支え続けて行きたいです。

長くなってすみません。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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