フィンガーコンソールの構造をだいたい把握できたので、モデリングを開始しました。建物内部をしっかり再現したことがなかったので、試行錯誤の連続です。外観だけ作るのに比べて3倍大変かなと思ったのですが、そんなものではないですね。 まずは、外と内側に綻びがないように構造をしっかり把握する必要があります。窓なども、これまでは外から凹ませるだけでしたが、内側からもしっかり見えるように、内側部分も作る必要がある。先輩方が作った建物内部までしっかり再現されているシーナリーのすばらしさを改めて感じました。 MSFS2024では飛行機を降りて歩けるようになるらしいので、ここは乗り越えるべき壁なのでしょう。でも、ターミナルビルなど主だった建物の内部をすべて作り込むとすると、膨大なデータとなると思うのですが、パソコンで処理しきるのかな・・・・・もっともっと高額なパソコンが必要になるかもしれませんね。 作っていてなんですが、飛ぶことを目的としたゲームなのに、こんなところにリソースを取られていいのかという疑問も感じました。建物内部を作っても降りて歩くのは最初の数回だけでしょう。風景や名所旧跡などの再現に労力を割いた方がゲームとしてずっとずっと楽しめるのではないかな? 私が一番好きなシーナリーは、少しだけ制作のお手伝いさせていただいたOMEGABOOさんの「しまなみ海道シーナリーです。」夕暮れの瀬戸内の島々の景色を眼下に見ながら飛ぶと本当に幸せな気持ちになれます。立ち並ぶクレーンと港に係留された漁船、緻密に再現された風景にため息がでます。同じ労力ならば、こういう所に掛けた方が建設的な気がします。 とりあえず、県営名古屋空港のシーナリーで建物内部を作るのは、ここと、旧国際線ターミナルの展望ルーム(外から見える範囲)だけにしようと思います。今後制作するシーナリーでも、管制室以外はあまり建物内部は作らないかな・・・・ OMEGABOOさんの「しまなみ海道シーナリー」のHPへのリンクです。ぜひ、プロペラ機かヘリで島々を縫うように飛んでみてください。朝焼けか夕焼けのフライトがお勧めです。 https://ja9evi.web.fc2.com/FS2020/etc/ShimanamiKaidou/ShimanamiKaidou-Scenery.html
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