西暦XXXX年、人類の生きる世界は滅ぼされるらしいーーー。

・いわゆる退廃系異能もの。
・文明レベルは現代くらい。治安はだいたい某黒いラグーンくらい。
・地理は読み手達の世界と同じ。TOKYOらしき何かとかある。ただし、世界中に危険な魔獣が闊歩し、廃村・ゴーストシティとなった街も数多い。

ストーリー

「ここにいたら、お前は死ぬよ」

傭兵集団『夜切』のリーダー・レオは、突如現れた謎の青年に、死を予言する忠告を受けた。

彼に命を救われたレオは、身寄りのないその青年を『夜切』へ迎え入れ、迫りくる世界の終焉へと共に立ち向かうことを決めた。

しかし、その青年は世界の終焉にまつわる、とある秘密を抱えていた。

用語集

戦闘から日常まで、その用途も力の大小も個々人によって違う。

ひとつ言えるのはこの「魔法のような不思議な力」はこの世界の日常であり、今は多くの人間がその力の起源も原理も疑わなくなった。

曰く、人類の進化の過程で身についたものだと歴史学では言う。

生物学上分類できない、異能を持った生命体すべてを指す。

(平たく言えばモンスター。無機物を含め、動植物でない”人外”カテゴリ丸ごとが当てはまる)

異能を持った獣や人間が、進化の果てに知性を無くし、変容したことが始まりと言われている。

現在は魔獣同士で交配したり、別の生命体に取り付いて増えたり、自己複製を行うなど、様々な形で個体数を増やしている。

魔獣対策を請け負う傭兵会社。

物語が進むにつれ、世界の終焉に対抗するためのレジスタンス組織として人々の拠り所となっていく。