元記事は2023年にタイッツー文房具部に投稿

①お気に入りのフリクションがグリップ傷んでて、消去ラバーは売ってるのにグリップは替え無いのかパイロットに問い合わせしてみたhttps://taittsuu.com/users/monorog/status/13330364

※当記事は該当タイッツー投稿時点2023年の情報です。ブログは内容を整理する為テキストを大幅に書き直していますが、筆者の記憶違いや勘違いが無いとは保証出来ません。

フリクションボールslim3と単色のフリクションボールのどちらも推しコラボの限定デザインを愛用している。

愛用し過ぎてグリップが伸び変形してしまった。特に3色タイプのほうは伸びて変形したグリップがズレているのが見ても判るほどに……持ち辛いので地味に書き辛い。でもお気に入りだし推しなので使いたい。

ハンズ等の大型店でフリクションボールの消去ラバー部分を販売しているのを見かけるが、グリップ部分が売っているのは見当たらない。

ネット検索してみるとにジェットストリームのグリップは型番も載せてる記事が見つかったが、フリクションについては純正じゃないアルミグリップの紹介記事ばっか出て来た。

パイロットのホームページを隅まで見てもフリクションの消去ラバーは一覧にあるのにグリップは無かった。

公式で売ってないなら非純正のアルミグリップでも購入しようか暫く悩んだ。

しかしながらお安くはないというか所謂高級ボールペンよりはお安いのだが、我が愛用のコラボ版権価格ボールペンと比べるともう一本は買えてお釣りが来るような価格だった。

アルミグリップはボールペンのラバーグリップが苦手で金属グリップに替えたいという需要に合致する商品で、レヴューは概ね好評だった。

だが私はラバーグリップが好きなのでとくに金属製に変えたいとは思っていない。純正のラバーグリップがないなら仕方ないから金属製にしてみるかという気持ちでは価格に見合った満足感は得られない。

もう一つ懸念材料になったのが、樹脂製のボールペン本体に金属製のグリップ(捻じ込み式)を組み合わせたら使っているうちに樹脂製の本体が削れてしまわないのかという疑問だった。

お気に入りの本体を長く使う為に取り替えた部品で本体寿命が減ったら本末転倒ではないだろうか？長期利用の結果本体にダメージが出る問題はないのかはレヴューや商品紹介ブログを読んでもわからなかった。

そこで一旦ダメ元でパイロット公式ホームページからフリクションのグリップは取り替えられないのかとメールフォームから問い合わせしてみたんである。

純正グリップの交換部品を売ってないなら売って欲しい人間が居ると知らせたかった。愛用している同じボールペンを使い続けたい、コラボモデルに特別な思い入れがある、そういう客層の存在を知って欲しかった。

運が良ければ今後グリップの交換部品も替芯や消去ラバーのように販売してくれるようになるかもしれない。

さて問い合わせに対してパイロットから丁寧な回答がメールで届いた。

※以下の『』内はメール本文ではなく私の理解で内容を端的にまとめたものです。

『パイロットでは定番品かつ500円以上の品は交換部品を用意している。

なので定価230円の単色のフリクションは交換部品はない。

フリクションボールslim3は定番カラーの部品がある(版権の都合限定デザインの交換部品はない)

グリップを替える場合にはグリップからペン先の筒部分一体の部品になる。

部品に型番はなく該当するペンを指定して製品取扱店(ハンズ・ロフト・丸善等の大きめの文房具扱い店舗だと取扱が多くおすすめ・ホームセンターや小型の事務用品店でも可能ではあるが店舗によって対応可否の差が出やすい)で取り寄せることが出来る。

部品単品価格は110円。お店によっては取り寄せ手数料が別途かかることがある。

パイロットからの小売直販はない。店頭在庫はない。ネットにも掲載されていない。』

知る人ぞ知る裏メニューみたいだな〜と思った。検索しても出てこないわけだ……

とりあえず3色のほうは定番カラーのグリップ部品を取寄せ頼んで、

単色のほうは(ちょっともったいないけど)定番の単品フリクション本体バラして部品取り合体させる方法にしよう。

今回はハンズで修理部品取り寄せ頼んでみた。

万年筆等の修理受付カウンター(なるほど万年筆は修理頼むのわかる！！)のところでスタッフさんが取扱製品の分厚いカタログから該当部品を電話注文して取り寄せ(なんというアナログ！！)

ここの部品名は「胴」になるらしい。(先端軸じゃないんだ)

取扱店によっては取寄せ手数料別途かかることもあるって聞いていたけど、今回のハンズではなんと部品代金110円のみでした(！！)

もうハンズさんもパイロットさんも一生使うってなった。

※部材価格・取寄せ手数料・対応方法は当時のものなの随時で変わる可能性大です。適時ご自分でも調査や検索・問い合わせ等を活用することをおすすめします。

愛用のフリクションボール3slim

痛んで緩くなってたグリップ(先端軸ごと)交換したぞ〜これでまだまだ使える♪

参考：パイロット公式ホームページ https://www.pilot.co.jp/

※尚この記事は一ユーザーが好き勝手に書いたブログであり依頼や案件ではありません。

フリクション多色ボールペンのグリップ交換した話

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