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望森 ゆき|夢見るカエルの蛙荘

2025/02/06 10:26

【お試し】文学フリマ京都9の振り返り

カテゴリー:
イベント
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*この記事はフォロワーでなくても、メンバーシップ会員のかたでなくても読めます。


2025年1月19日、京都市勧業館「みやこめっせ」で文学フリマ京都9は行われました。

文学フリマには初めて出店したのですが、たくさんのかたがブースに立ち止まってくれて、とても嬉しかったです!

また、その場で感想をいただけたり、ご意見を聞けたりと学びもありました。

ありがとうございます。


さて。当日の話もするのですが、先に準備についても書き残しておこうと思います。


2024年9月11日 文学フリマ京都9に申し込む。

何故、このときに申し込んだのか……?

今ひとつ、思い出せない←

しかしながら、おそらく。

諸々あり発表できていませんが、おじさま主人公がひょんなことからカエルに恋文指南をするという小説を発表したかったんだと思います。

そんな気がする。

あとは、2025年12月に個展を開くので、その集客もしたかったのもあります。

理由はそんなところ。

それから、このときは抽選枠ではなく確定枠で申し込むこともできたのもあると思います。

抽選枠だったら、辞めてたかも。


何はともあれ、申し込んだからには作品を発表しようと意気込んだのを覚えています。

悲しい話ですが、体調的に不調すぎて、小説の作品は1本も本にすることはできなかったです……。

無念。

創作活動と関係ないプライベートで、11月に大イベントがあり、疲れ果てていたのかもしれません。

そんな言い訳はさておいて。


12月下旬になり、ようやく活発に活動を始める。

(別記事に投稿しようと思いますが、アニメーション制作をはじめたのも、12月20日前くらいからです。)

このときはまだ足掻いていました。

小説を持っていくんだ!と。

でも、延ばしに延ばした入稿締め切り日が過ぎてしまい、作戦を変えることにしました。


年末、アニメーション制作にハマったのもあり、その方面で行こう! と舵を切ります。

アニメーションを持っていくにしては、5秒くらいのとても短いものしか作れておらず、これはこれで困ったと悩みます。

そして、文学フリマにおける発表できる作品は「自らが【文学】だと思うもの」です。

四苦八苦しながら、エッセイマンガを描こう! と思いつきます。

それが1月元旦過ぎてたような……。デスマーチすぎる。

シメケン印刷さんにお願いしようと考えていたので、1月4日が年末年始の休み明けだと確認して。

それから、2日あったか、なかったかなので、1月2日か3日から描き始めます。

そして「けろさんアニメ そのイチ」を仕上げて、4日に入稿します。

が。4日の夕方に確認のメールが入ります。

「アナタ、B5で作ってるよ~。B6で印刷してって依頼されてるけども大きさちゃうねん。あとね、表紙と裏表紙の位置が逆になってるぜ☆」

こんなふざけた言葉遣いではないですが、まあ要するに。

私、ミスってるんだなああああ。

本文11ページだけで、よかったーーーーーーーー!!!

慌ててB6サイズにリサイズして、表紙も直して再入稿。

あんなに慌てたの、久しぶり。

もう慌てたくないです。


ちなみに。

「けろさんアニメ そのイチ」は35部、刷りました。

(印刷会社さんを利用されたことのあるかたはご存じと思いますが、届くのは35+α部です)


ほか当日までの準備。

・ほかのイベントのときに刷った本を何冊持っていくか。

・それぞれのお値段。

・釣り銭。

・敷布などの持ち物。

を考えたり用意したり。


文学フリマに出店するのは初めてだったので、かなり悩みました。

文学フリマ以前のイベントでは、赤字回避を一丁前に考えていたせいで、お値段設定がひどかったです。

文学フリマ前に買ってくださった方々、本当にありがとうございます。

今回、値段を下げてしまってごめんなさい。


でも何故、値段を下げるに至ったか? というと。

単純に、認知されるチャンスを広げるためです。

見知らぬ何者かも分からない誰かの作品を買うという行為は勇気がいります。

それに上乗せして値段も高かったら、「いいな」と思っても「でも高いし。まあ……」となりかねない。

もしかしたら気に入ってくださって、今後ファンになってくれるかたかも分からないのに。

自分で敷居を上げてしまっていたのであります……。

それで良い(分かる人にだけ分かれば、それでよろしい)と思ってもいたのですが、これから絵や本で生活をしようとするにしては、ちょっと違うんじゃないの? という気付きもあってです。


さて。

そんなわけで、もともと少部数しか刷ってなかったのもあって、既存作品も新作「けろさんアニメ そのイチ」も、全冊持っていくことにしました。


それから、忘れちゃいけない。宅配搬入。

初めて使いました宅配搬入。

届くか、とてもドキドキしました……。

ほかの参加されるかたの中に、ダンボールではなくキャリーケースで送るんだとおっしゃっているかたがおられて、頭良! 賢!! 今度は真似しよう! と思いました。

(帰りは宅配搬出ではなくキャリーケースでコロコロ引っ張れたら楽だよねってことです)


それから、みやこめっせに向かう手段についても。

19日より少し前に、Xにてフォロワーさんに「バスか地下鉄か」を教えていただいたのですが。

行ってみた感想として。

新幹線から「【烏丸中央口】を目指すのだ」という神のアドバイスがなかったら、迷子だったかも……。

それくらい京都駅は広いです。

初見で、およおよしながらでも【烏丸中央口】を目指せば、バスターミナルに着きます。

それから、本当にバス停の案内をしてくれるおいさんが親切で……!

私「このバス、みやこめっせに行きますか?」

お「(時計をチラッと見て)これよりもあっちのバスがはやいよ」

私「ありがとうございます!」

おいさんの助言もあったからなのか。

私は運良く混まないバスに乗れました。

どちらかというとガッラガラのすっきすき。

文学フリマの参加者パンフレットを握っている仲間も見つけたので、バスから降りてからも迷子にもならずにすみました。

しかしながら、当日ブースで店番をしていると、

どうやら時間帯かバスの種類によっては、乗ったら最後降りられなかったから、途中でタクシーを拾った。というお話しも耳にし、震えました。


改めてバスの利点をば。

地下鉄と比べて、みやこめっせにとても近い場所まで連れて行ってくれます。

電車だと乗り換えを2回もしなきゃいけないし、おそらく最寄り駅から15分ほど歩くようです。

それに比べると、バスは【烏丸中央口】を目指せばあるし、乗り換えはしなくて良いし、どこで降りても230円!

バス停によっては、降りて5分も歩かずに目的地!

(230円なのは私が乗った路線が市バスだったからかも。もう1つは500円超えしています)

ただ欠点としては、混むと降りられない恐怖があるかもしれないということでしょうか。

あと降りなきゃいけない停留所の名前が調べてもイマイチ分からない……。


そんなわけで。

今回はフォロワーさんとバス停のおいさんとパンフレットを握っていてくれた仲間のおかげで迷子にならずに無事着地しました。


そして迎えた現地!

宅配搬入の受け取りをして、レイアウトを整えて。

なんのかんのしているうちに、あっという間に開場時間!

文学フリマの運営さんは私がアニメーションだとかになることを見越していらっしゃったのだろうか……? と思うようなナイスな場所に配置されていました。 感謝!


気がついたことと教えてもらったこと。

1.椅子に座ると楽だけど、来場者と目が合ってしまって気まずい。

なので、椅子はあるけれどなるべく立ってました。

そうすると、「ごらんください」と手で示すのもやりやすい。


2.名刺の文字の大きさについて。

デザイン重視も良いけれど、もっと文字を大きくしてほしいとのお声も。

年配者にはツラい。との声も言われないと分からないことだったりします。


3.小説の長さについて。

「きみのすがた」は少々長すぎるようです。

それに比べ「カエルが旅に出る、その前に」は、少し読もうかなのときに、ちょうど良い長さだとの声。


4.「きみのすがた」について。

挿絵があると良い。

ふりがながあると良い。

(個人的に章別けをするともう少し見やすかったのかもと反省しています)


5.イメージについて。

あなたの雰囲気とカエルのかんじが合ってる。素敵よ。

↑これ、言ってもらって本当に嬉しかったです!!


6.今後の活動について。

絵本じゃなくて、アニメーションなの?

絵本も見てみたかった。

がんばってね。


7.ポストカードについて。

意外と買ってくださるかたがいました。

嬉しい……!


8.立ち止まってくれたかたがたの男女比と年齢層について。

なんとなく、男性のかたがご購入してくださったように思います。

男性のほうは老若問わずな印象でしたが、女性のほうは年齢層的に育児世代よりもう少し上? なかたが喜んでくれていたような印象です。

今考えると、ザ・若者! や、読み手として意識した年齢のかたは、あまり印象に残ってない。

すべてのかたをガン見して覚えているわけではないですよ! 念のため。


9.ほか気がついたこと。

足下といいますか、敷布のところに貼ったのは良いことだったけれど、吊り下げ型のもあると目立って、なお良かったかも。

ポスター(B4)はコンビニの印刷で良い感じ。

値段のPOPは、もう少し改良の余地あり。

あと一応、YouTubeなどのチャンネル登録やXのフォロワーですという宣言をいただいたらお値引きするということもしていたのですが、こちらはうまく発信できていなかったのと現地での説明もできてなかったので、機能せず。

うーむ……。知ってもらうって、難しい。


それにしても、出店して良かったです。

嬉しい言葉もこれから考えることも、出ていなければ分からなかったことですし。


無料配布した「けろさんアニメ そのイチ」と「カエルが旅に出る、その前に」は無事完売!

「きみのすがた」も6冊、お迎えいただきました。

手に取っていただき、ありがとうございます!!

無料配布は持っていってもらえた様子をみるに、あと10部は多くても良かったかも。


今後の予定。

5月11日 文学フリマ東京40

12月3~12日 個展(愛知県栄 8日は休廊)

は確実にありますので、お時間ご都合があえば、是非遊びにいらしてください!

また9月14日の文学フリマ大阪13にも応募が間に合えば出店するつもりです。

どうぞよしなに。


来年も文学フリマ京都はあるみたいなので、出店したいです。

これからもがんばって参りますぞー!


*こんなような内容を、これからは限定公開やメンバーシップ会員さま向けに公開していきます。

フォローして見ていただけると嬉しいです!

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