こんにちは! 先日のLIVE配信中の質問で 「たのうたさんが聴いてて元気になる曲はありますか?」って、質問があったんだけど(確かこんなニュアンスだった...)、その時に話したエピソード。 2011年の東日本大震災の時に私は東京にいて、東京も地震発生当日は本当に絶え間なく揺れがあって、電気は点かなかったのかなんだか家の中は必要最小限の灯りしかついてなくて暗くてさ、しばらく経ってからも悲しいニュースや沢山のネガティブな情報が行き交ってて、怖くて、不安で心がずっしり重くなっていました。 そんな時にMy Little Loverの『present』というアルバムが好きでよく聴いていました。中でも「遠い河」という曲を聴いているとなんだかとっても不思議な気持ちになっていった。 そしてね、少しずつムクムクムク〜(今どきの言い方で言うとミャクミャクミャク〜)って、体の内側から活力が湧いてきたんです! どうしてそんな気持ちになれたのか、改めて聴いてみた! 以下、歌詞抜粋 「遠い河」My Little Lover 遠い河を流れている 別の時間を想ってみる あなたがもしもいないとしても ずっとあなたを想っている 拝啓、昔の自分に言う 生きることは不安ですか 見渡せば きっとあるはず あなたを助ける優しさが 改めて聴いてみて思ったのは、当時、恐怖心と不安でいっぱいいっぱいになってた私に、この曲は別の視点を持たせてくれたんだと思う。 今が全てじゃないってこと。 今までだってなんとかやってきたこと。 無理かもしれないし、無理じゃないかもしれない。 それは今はわかんないってこと。 未来は今をガムシャラに生きた先にしかないこと。 そんなん、当時は全然語源化なんてしてなかったけど、この生きていくっていう流れを感じた時に心が緩んだんだと思う。 伝わるだろうか? 全然上手くいかない時も、いじめられる時も大きな自然の力の前に立ち尽くす時もあるけど。 見渡せば きっとあるはず あなたを助ける優しさが これに尽きるのよ。
コメントするにはログインが必要です