概念とは、その対象をどう考えるか、という、その「考え方」のこと。たとえば、まどかは概念と化した、といえばまどかという(考える)対象をどう考えるか、ということ。そして、この考え方や考え方の傾向が思想である。まどかについての解釈分かれが発生する。思想というと政治や社会という印象があるけれど、思想とは考え方のことであり、それはまた「概念」でもある。解釈分かれは思想の分かれである。なお、根本的には「概念と思想」という一点であって分派が問題ではない。考え方(思想)のちがいで喧嘩しあっても無駄なのはこの点にある。
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