140字小説「愛の矢」

放った矢が男を直撃した。彼は作為的にハートが射抜かれたのを知らないままで、私に恋するだろう。何回も振られ続けた。クピドの捕獲に大枚を叩いた。遂にフィナーレ。憧れの彼に微笑みかける。反応が無い。「クピド、どういう事?」「私だって人を選びます、ふふっ」彼は上空の笑い声に紅潮している。

2022/01/15、Twitter 第190回深夜の真剣140字60分一本勝負に投稿。お題 ①直撃 ②知らないままで ③私だって(一人称改変可)

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