深読みしすぎ!と怒られるのはオタクの宿業。けいです。 今回は推し占いの「なにがおもろいねん」に答えていきます。 私の推し占いは大抵が私のミリしらなキャラを占ってるので、依頼者の推し語りとネットの情報を見ながら手探りで推しを把握します。やることは大体カードの見方を説明するだけなんですが、そうしている中で依頼者に「あ〜、それは◯◯のことっぽいなぁ〜!」とか、「××でそんな展開あったあった!えー、こう考えてたとしたらアツいじゃん!」というシナジーが生まれる瞬間が一番面白いんですよね。 推し占いは「その状態・感情が推しに付与されている時、推しはどんな理屈でそうなってると思います?」という問いかけなのです。読む人とお題を出す人が、みんなで「あっ……(察し)」をするゲームなのです。 推し占いは基本的には対話して作り上げていく占いです。私(タロットが読める人)と依頼者(推しを知る人)のふたりで推しを解釈し推しの心を察し、推しがどんな感情を抱いてどう行動するかを想像するわけです。これがね〜…めちゃくちゃ面白いんですよ。謎解きゲームみたいで、お互いの情報がお互いを刺激し合って楽しい時間が過ごせます。 一人でやる場合でも想像力を刺激されることに変わりはありませんし、思わぬものの見方ができてテンションが上がります。自身の創作に活かす上でも想定外の側面を作り出すことができるわアツいストーリーの流れが思いつくわでまさにいいことずくめ! 改めて書くとなんだか難しい作業のような気もしますが、要は「あいつならこうする」「あいつがこう考えているならおそらくはこれのことに違いない」の繰り返しってことです。あれ?オタクが息を吸うようにやっていることとだいたい同じことなのでは…?心の栄養になるし発見も増えていくし創作にも使える、つまりはやるしかないってわけです。
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