お手洗いに入っていると、かなりの確率でピンポーン♪と来訪者がある、非常に間の悪いatelier*zephyrです、こんにちは(滝汗)。
さて、本日はタイトルに書きましたが、色の3原色について。小学生の時、ある日の図画工作でこんなお題が出されました。
「赤、青、黄色、白だけで絵を描きなさい」
クラスのあちこちでパニックです。どれをどれだけ混ぜればどんな色ができるのか、みんな四苦八苦していたのを覚えています。片っ端からいろいろ混ぜまくり、これを混ぜるとこうなるのか、と感心したのを覚えています。
さて、色の3原色は、赤(マゼンタ)・青(シアン)・黄色(イエロー)の3色で、絵の具メーカーから販売されている各種絵の具にも、これが3原色にあたりますよと指定されているものがあります。この3色を同じ割合で混ぜると黒(絵の具を使用すると実際には限りなく黒に近い色)になります。
武蔵野美術大学:三原色
※ちなみに、180度対極の色同士(補色といいます)を混ぜても黒に近い色ができます。例えば、赤なら緑を混ぜるとそうなります。
詳しい理論などは調べていただくと詳しく出てきますので割愛(なぬ)するとして、3原色に指定された絵の具を使って絵を描いてみると、色の不思議さに触れることができます。ああ、本当にこの3色の割合を変えるだけでこんなにいろいろな色ができるのか、と。
あの授業は最初戸惑いましたが、絵を描くことの基本のひとつを身をもって知った経験になりました。
ちなみに白を混ぜすぎると色が濁ってしまい、そこのさじ加減も難しかったです。もしかしたら、絵の具の種類でまた感じが違ってくるかもしれません。
今でもたまに、この3色と白、そして茶色で絵を描くことがあります。茶系を入れると、暗い色がよりクリアになる感じと、画面全体が落ち着いた感じが出て、わたしは気に入って使っています。
限られた3色で絵を描く。ご興味ありましたら、トライしてみると面白いかもしれません。
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