年末年始にかけてtwitter(X)にて式姫イラコンが開催されました。 イラストコンテストや公募展などに応募するのが元々好きなので久しぶりにしっかりと絵を描きたい!と思い参加しました。 数年前にコロナに罹患してから体力的に長く描くのが難しい状態が続いていたため、6~8時間近くかけてゆっくり描いたのは本当に久しぶりでした。 せっかくならメイキングを…と思い写真を撮ってはいたのですが、中々いい感じに撮るのが難しく、かなりさっくりとですがメイキングを。 以前は別紙にラフ兼下描きを描いて、横に置いて見ながら本番用の紙に下描きを描いていましたが、体力的に厳しいため、頭の中のラフ兼下描きを直接本番描き。(画像1枚目) ほとんどラフのような状態ですが、頭の中のものを描きだすための最低限のガイドラインのようなもので、さくっと描いたらそのまま筆入れをしていきます。ラフでは目を開いていましたが、目を閉じているほうが合っている気がしたので目を閉じての線入れに変更しています。(画像2枚目) 人物は緑で背後の魔法陣のようなものは赤で分けて描いて、埋もれ過ぎないようにしています。色を塗り始める前に簡単に影をつけて、おおよその奥行きを確認しておきます。 その後は光の当たっていそうな部分は赤系を薄く上に重ねたりしながら、白のハイライトで動きや重たくなり過ぎないように調整をして完成です。 本当は服の紋様など細かい描き込みも必要ではありますが、そこを続けても絵のクオリティとは関係ない作業になってしまいそうでしたので、敢えて止めました。 ★さっくりと作品コンセプト的なもの 最初に小烏丸というキャラクターを描いたのですが、和風の雰囲気をかなり取り入れてのキャラクターイラストだったので、今回は何かの「動作の途中」の絵を描こうと考え、普段は描かない戦闘シーンっぽい絵を描くことにしました。目を閉じているのは余裕の表れ、または相手をわざと煽っているように見えたらいいなと思いながら描きました。 次回は小烏丸のメイキングをご紹介できればと思います。
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