本日は小牧基地の双子のハンガーを作りました。このように少し複雑な形の建物でも、作り方の基本はすべて同じです。まず外観の形をつくって、壁と窓の割合を考慮して刻んで、1面ずつ窓やドアの部分を作っていきます。 グーグルの3D画像は精度が低いのですが、窓の配置や大きさは把握できるので、何とか制作することは可能です。この建物のように、滑走路やエプロンから離れている建物は、あまり細部まで見られることはないでしょうから、グーグルの情報だけで十分なのかもしれません(それでも何とか写っているものはないかと、オープンベースの際の写真等をネットで漁ってしまいました)。 オフセやツイッターでで支援いただいている方への報告として、制作過程を毎日配信させていただたいていますが、本日は社会復帰の目処がついたことをご報告させていただきます。 コロナ後遺症で寝たきりだった時には、将来の職場復帰への展望もなく、無職・無収入だったので、何とかシーナリー制作で広告収入を得たいと考えていた時期もありました。でも羽田の事故再現シーナリーを作成した時に視聴回数目当てだと激しく非難されたことで、広告収入を当てにすることはきっぱりと諦めました。 そもそも、シーナリーを制作するのに数百時間かけているのに長くても5分かそこらの紹介動画にしかなりません。なのに「いいね」を付けてくれる方は1割もなく、チャンネル登録をダウンロード条件としているのに、ダウンロードされる人数の3分の1も登録してくれません。実は、羽田の事件以前から、YouTubeの配信は辞めようかと悩んでいたのです(集中するダウンロードの負荷に対応するためのサーバー費用も馬鹿になりませんでした)。 YouTubeから足を洗いオフセとツイッターに拠点を移したのは、「シーナリーがネットに落ちている」としか思わない大勢の方のために作るのではなく、私が作ったシーナリーを応援して楽しみに待ってくれている少数の方だけのために作ろうと思ったからです。 10月から社会復帰できることになりました。収入は以前管理職として働いていた時の10分の1になりますが、仕事ができて社会に貢献できることは楽しみです。来年からは年金の早期受給もできるので、何とか生活できる目処も立っています。シーナリー制作だけしか取り柄(生きる意味)がないと感じていた寝たきりだった時からは大きな進歩です。3ヶ月しっかりと自分の体験を振り返ることで、精神的な安定も取り戻すことができました。 シーナリー制作についても「金を稼ぐため」ではなく、趣味で好きだから作っているとはっきりと自覚することができました。ただ、収入目的ではないとはいえ、制作には多少の費用が必要ですし、差し当たっては3年以上使っているパソコンの更新も考えないといけません(シーナリー制作には高性能なパソコンが必須ですし、酷使しているので少しずつ不具合が生じているのです)。少しずつでも援助いただけると大変助かります。 ファンレターによるご支援は大変はげみになります(有償のファンレターでなくてもコメントいただけることが大変嬉しいです)。また、オフセのGAOCHAN応援コースには、毎月100円のコースも準備していますので、まだ加入されていない方は、是非ご検討をお願いします。
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