マイクロソフトの公式サイトでは確認できませんでしたが、諸先輩から寄せられた情報等から、一つのモデルが占有するメモリサイズに制限がなされた模様ということが明らかになってきました。まあ、サイズを小さくすると、所謂「軽い」シーナリーになるわけですから、ゲームとしては正しい方向です。 そうなると、できるだけミニマムにかつリアルなモデルを作るかということに腕が試されるわけです。私は、リアル≒詳細に作ると考えてきましたから、特に大きく複雑な建物ではモデリングの手法を変える必要がありますね。 まずできることは、モデルを形成するメッシュ(面)の数を最小限にすることです。できるだけ刻みを大きく取ること、刻んだ場合にも、完成する場合には、面を統合してできるだけ大きな面とすることが鍵かなあと思います。テクスチャもむやみに使うのではなく、最低限のものを効果的に使うということが必要になりそうです。 名古屋空港のターミナルと国際性ターミナルも作り直す必要があると思うのですが、まずは結構複雑な形状の出雲空港のターミナルを実験的に作ってみることにしました。各務ヶ原航空宇宙博物館で、ある程度複雑な建物も読み込めることが確認でき、テクスチャも数枚程度であれば、問題なく読み込めることが確認できたので、テクニックを磨きながら限界を見極めていきたいと思います。少し自信がついたら、名古屋空港に際チャレンジいたします。 出雲空港は、ターミナル以外はモデリングされたシーナリーが公開されているということなので、ターミナルビルだけ作っていますが、ご要望が多いようであれば、空港全体のシーナリーを作成したいと思っています。私は、せっかくシーナリーを制作された方の労力を無駄にしたくないので、競合するシーナリーの制作は控えてきましたが、そろそろ全国の空港のシーナリーも充実してきたので、モデリングがなされていない建物を付け加えたり、シーナリーを制作してもいいのかなと思っています。出雲空港は、形状が名古屋空港の旧国際線ターミナルに似ているので、実験的にチャレンジさせていただきました。 建物を一つだけ作るのも、制作された方に失礼なのではないかと考えあぐねている所です。シーナリー全体を作り直した方がいいのか、ご意見をお寄せください。
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