自分は何がしたいのか?一体どこへ向かっているのか?そんなことがわからずに毎日を生きている人は意外とたくさんいます。ある人はそれを一生懸命に模索し、ある人はそんなことまるで考えもせず生きている。また、ある人はもう答えを見つけ大きな目標に向かって進んでいる。実に人それぞれです。 みんな大なり小なり何かに向かって進んではいます。その何かを手にするために多くの人は足りないものを欲し続けます。さらに手に入れたものを使ってまた何か違う、新しいことをしようとする。そうやって一生懸命に動き続けることで進歩していくものと思い込まされて来たのかも知れません。 しかし、真の進歩とは成長であり、それは内面の変化を伴うもの。その内側に目を向けず、外へ外へと向かう意識が自分自身はもちろん、自分以外の人を変えようとし、自分とは関わりのない事柄に干渉し、ありとあらゆるものを変えようとします。その結果が今あるこの世界。 宇宙の法則に支配された自然のバランスに人間が手を加えれば加えるほどそれは崩れます。人間も同じく小宇宙と言われるその内なる自然に耳を傾けたり、じっと見つめたりしないから自分のことがよくわからず、尊重することなく、バランスを崩してしまう。 それぞれの内なる自然を認め、「あるがまま」を受け入れ、役立てられたら自然と人生は満たされる。それをカラダを通して伝え続けています。
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